口内炎は色々な原因によって引き起こされるというお話をしましたが、
大きな疾患から口内炎が引き起こされる場合もあります。それでは
ここで、疾患による口内炎についてみていくことにしましょう。
まずはウィルス性の口内炎です。これは、ウィルス感染している
ときにできる口内炎です。ヘルペスとも言われ、唇や口腔の粘膜に
小さな水疱の集まりができるのが特徴です。この水疱の集まりが
破れると、びらんや潰瘍になりますので注意しましょう。
次はカンジタ性の口内炎です。カンジタとはカビの一種、ですから、
カンジタ性の口内炎とは、カビの寄生によって起こっている口内炎
であるということがわかります。この口内炎の場合、まずは口腔内
で水分がしみたりする感覚になることから始まります。そして白く
やわらかいコケのような斑点が発症し、それがだんだんと赤くただ
れるようになります。痛みはあまりありませんが斑点が口腔内に
広がっていってしまうことがあるので適切な治療が必要です。
また、血液疾患から口内炎が引き起こされる場合もあります。
これは、血液の疾患になることによって、血液中の鉄分が欠乏
していたりすると引き起こされるのです。鉄欠乏貧血になると、
口の中の粘膜が白っぽくなったり、口角に亀裂が入ったりして、
口内炎の症状を引き起こすことがあるのです。これもまた口内炎
の治療とともに、血液を正しい状態に戻してあげる治療をしなく
てはなりません。疾患を伴う口内炎の場合には、適切な治療を
しないと繰り返し発症することがありますので注意しましょう。

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